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池田雅子

池田雅子 – 長野県佐久市在住

森からのメッセージをARTする 「やく草箱」ARTist

19年前体調の不良から、日常生活を送ることが困難になり入退院を繰り返していたとき、森と出会い、そこに暮らす様々な生き物と出会ってことをきっかけに森をテーマにパステル画を描き始める。描き始めてから程なくして病は完治することができた。

その時から、人と森と心のつながりを探求しはじめ、パステル画を描き続けながら、芸術療法と森林生態学を学んだ。パステル画を描く傍ら、植物の機能美に惹かれボタニカルアートを学びにイギリスのKEW Gardenへ。

私は、森という場所は、深い生命の源への入り口であると考えています。そして、そこで出会った様々な生き物達から伝えたれたメッセージは大いなる生命の根源から送られてきているものであり、それを伝えるために作品をつくり続けています。

つまり、私の作品は私のものではなく、大いなる生命の根源が池田雅子というパイプを通してメッセージを形に表しているものなのです。そのことに気づいたとき、病という形で立ち止まらざるを得なかった理由が見えてきました。

人はかつて、自然の一部であり、そこにあるメッセージを受け止めることが出来ていた。それが今、まるで自然とはかけ離れて暮らすことが出来るような錯覚に陥り、メッセージさえ受けととめていないように振舞っている。けれど、誰の中にもメッセージを受け止めることができるアンテナを持っている。それが「こころ」。見えないけれど、確かにあるものを感じ取ることができる「こころ」。今、それを呼び覚ましてもらうため、森の生命について話をし、作品をつくり続け、そして又森を歩き続けている。