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森の事をはじめて15年位たった。森に色々な形があること、その形に「良い」「悪い」は無いことを知った。私たちが目にしているのはほんの一瞬を切り取った景色。それを全てだと思ってしまうと勘違いしてしまう。

森の時間の流れと人の時間の流れを同じスパで考えると人は小さな者と感じてしまう時がある。

けれど、人という生物は長くても100年くらいの時間の中で一人の人生が終わるように作られている。そして、それが変わらずに続いているということはそれはそれで善しということなんだと思う。

ブナの森は実にゆっくりと時間が流れる。それはブナの持つ時間が流れているからなんだろう。けれど、ブナの森に暮らす全てのものが同じだけの長さをいきられるのではない事を伝えなくてはならないな。と思う。ブナとして生まれても一年で姿を消していくものもある。10年頑張ったけど枯れてしまうものもある。それは、それでそこに生きた事にかわりはない。目の前の450才のブナの時間と共に1才の、10才のブナの時間が流れている。それが、大きな森を作っていることを知って欲しい。

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森の時間、木々の時間そして人の時間