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​有名な「明治神宮の杜」は林学博士の本多静六、造園家の本郷高徳、日本の造園学の祖といわれる上原敬二を中心に百年先を見通して計画され、今生態的にも精神的にも貴重で重要な森(杜)となっています。

さて、私たちは百年先を見通して毎日を送っているでしょうか?ガイドをしたときにこの質問をしてみたところ「そんな先の事考えられない」という返答をいただいたことがありました。それは、正直な返答だと思います。実際、私は百年前をこの目でみたことがありません。そして百年後を見ることはできないでしょう。けれど、今、残っている自分の周りの森の様子と、残された資料から未来を予想する事は可能です。予想して行動に繋げていくことは出来ます。

今、温暖化がこのまま進むとどうなるのかを森というものから考えて推測した場合、私は自分の子供や孫達に豊かな自然を残せるという自信がありません。

何故、そういうのかは過去を学び未来を予想する事は学ぶ事から誰でもできる事だからです。

百年後を考えて、今を見つめた時に今何をしたら良いのか、何を選んだら良いのかを話し合い知恵を出し会う時が来ていると私は思います。

そのために、私は森の話をし続けていきます。

百年先を見ることはできるのでしょうか?